入学前に知りたかった医学部の実態② 「一般教養」
本日4月1日の正午に新元号「令和」が発表されましたね。私は「和立」と予想していましたが違いました......安倍総理は総理の口癖「和を以て貴しとなす」から「和」を選ぶのかなと思っていましたが、やはり選ばれましたね。多分偶然だけど。
さて本題に移ります。前回に引き続き入学前に知りたかった医学部の実態についてブログ化していきたいと思います。前回の記事を見てない方はぜひそちらを先に見てください。ゆっくりしていってね。
目次
はじめに
今日は一般教養の話をしていきたいと思います。今日のメニューはこちらです。
- 本当にめんどくさい一般教養
今日は話が長くなるので1つです。
ありがたいアドバイス
とてつもなくありがたいです。心して見てね。
1.本当にめんどくさい一般教養
一般教養とは通称で本来は教養課程といわれるものです。その逆を専門課程と言います。
教養課程(きょうようかてい)とは、大学(学部)で専攻にとらわれず、広く深く学術の基礎を学び人間性を涵養する課程であり、専門課程(せんもんかてい)とは、大学(学部または大学院)で特定の専門分野を学ぶ課程である。
大学により、1年の前期から一般教養のみを学ぶ大学と一般教養と専門科目を学ぶ大学に分かれます。志望大学や入学予定大学のシラバスを見て自分の大学はどっちのタイプかを事前に確認しておくと良いでしょう。
一般教養ははっきり言ってめんどくさいです。めんどくさい理由は3つあります。
- キャンパスの移動が伴う
- 単位のために興味のない授業を取らざるを得ない
- アンチ医学部の講師がたまにいる
めんどくさい理由を1つずつ説明していこうと思います。
1.キャンパスの移動が伴う
一般的に総合大学の場合、一般教養を受けるキャンパスは専門を受けるキャンパスとは異なります。そして、それらのキャンパスは離れている場合が多いです。そのため自転車や公共交通機関を利用し、移動に時間がかかります。朝早く起きるのめんどいよ。だるいです。どれくらいだるいかと言うと、卒業式の校長の話を聞くくらいだるいです。だるいでしょ?
2.単位のために興味のない授業を取らざるを得ない
大学生の3大欲求は金欲・恋人欲・単位欲です(僕調べ。)つまり、単位のために多くの授業を取る必要があります。それにより、興味のない授業を取る必要があります。興味がない授業を半年間続けて受ける必要があります。どれくらい興味がないかというと、親戚のおばさんの友達の家族の飼い犬の話くらい興味がありません。だるいでしょ?
ぼくは飛行機が好きなくせに、博物館に並んでいる飛行機はなんだか死体みたいな気がしましてね、ぜんぜん興味が湧かないんです。by宮崎駿氏
3.アンチ医学部の講師がたまにいる
ここまで見てきた皆さんならわかると思いますが、基本的に僕の周りの医学生は一般教養の授業を聞いていません。たいていスマホか自習をしています。僕もそのうちの1人です。教授ごめんね。医学生はこのような態度ですから、露骨な医学部アンチの講師がいるのも当然です。ここで僕が出会った医学部アンチの講師の名言3連発をお送りしましょう。
「医学部の人!静かに!」(その場に医学生は静かにしていた僕と友人)
「私がみてきた医学生にろくな生徒はいませんでしたから↑」
「だから恋人がいないんですよ!」(???)
さすがに3は講師の人ではありませんが、割とアンチがいます。医学生が悪いのは明確ですが......何とも言えない気分になります。ごめんね教授。
一般教養は楽しいよ
以上で一般教養をさんざんdisりましたが、僕は、一般教養も大切だと思います。一般教養を受け終わって振り返ってみると、一般教養で得た知識が割と役立つこともありました。中国語のネイティブスピーカーと話す機会をもらえたのは本当に良い機会でした。せっかく受けるならしっかり自分のものになるくらい勉強したほうがいいですよね?しっかり一般教養も頑張りましょう!
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